自転車にあまり乗らない人は長い坂道を延々と登ることがなぜ楽しいのか分からないと思います。僕もそうでした。しかし、ヒルクライムには人を惹き付けやすい魅力があるんです!
僕は自転車で坂道を延々登るなんて、よほどの自転車好きか体力に自信がある人だけが行うものだと思ってました。しかし、ロードバイクに乗り始めて1年半、峠を登るヒルクライムの魅力にどっぷりハマりました!
ヒルクライムの魅力は以下の3つです。
【1.峠の頂上から見る景色の素晴らしさ】

何と言っても素晴らしい景色を見ると疲れは吹き飛びます!キツイ思いして登ったということが余計に景色を美しく魅せてくれること間違いなし!
【2.峠を登りきったという達成感】

登りはどんなベテランやプロ選手でも楽ということはありません。一般人ならなおさらです。では、何故ヒルクライムにハマって行く人が居るのか?
それは、峠を登りきることで脳内物質が分泌されるからです。
ヒルクライムは「峠を登りきる」ということが最大の目標!とても分かりやすい目標で、且つ自分自身がちょっとキツイ思いをすれば達成しやすい目標でもあります。
このヒルクライムのような結果が分かりやすい目標を達成すると脳内物質であるドーパミン(やる気、幸福感を高める物質)とエンドルフィン(ストレス解消、幸福感増幅、体の修復と免疫力向上)が分泌されます。そのため、登ってる時はキツイにも関わらずまた行きたくなります。
低い峠のヒルクライムであれば比較的達成しやすいので脳内物質の分泌に適していると言えます。
【3.様々なヒルクライムが速くなる要素】

ペース配分、足の疲労度、心拍数などヒルクライムでは気に掛けるポイントが多いのです。
ヒルクライムを早く登るには様々な体の要素が関係します。大きくは筋力、心肺機能、体重の3点です。そのため、体重の軽い子供や女性よりも男性のほうが遅いということが普通に起こる!

プロ選手やベテランになると成人男性の方がやはり速いんですが、一般人だとそうとは言い切れない部分があるのもヒルクライムの楽しさです!カップルやご夫婦、家族でヒルクライムしてみると男性のほうが遅いかも!?僕も嫁に追い越されないよう地味に必死です(笑)
ここまでお読みいただいた皆さん有難う御座いました。今回はヒルクライムの魅力について喋りましたが如何でしたでしょうか?
坂道なんてあり得ない!と思っている人ほどヒルクライムやってみるとハマりますよ〜〜。僕もそうでしたから。
近所の小高い丘や標高200mほどの低い山から始めるとやり易いと思います。
それでは次回は嫁が参加したRaphaのハードなサイクルイベントPrestigeHIRADOについて喋りたいと思います。
跳べバイシクル(^・^)!!
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