気候も暖かくなってきて山も寒くなくなったので、福岡市近郊で最高峰の脊振山に挑戦してみました。
今回のヒルクライムのコースはこんな感じ。

中之島公園を出発して脊振山の山頂駐車場まで距離:17.3km、獲得標高950mのコースを走りました。
何せ初の山だし、福岡市近郊では一番高い山ということもあるのでちょっと不安。
そこで、事前にGoogleMapでルートを作ってみました。
移動手段で徒歩を選択すると獲得標高まで表示されます。

Yahooのルートラボでも良いのですが、サイコンにダウンロードしたりする必要がないときはGoogleMapのほうが簡単なのでよく使います。
上りに自信がない僕のような趣味サイクリストがヒルクライムで気にするのは獲得標高と上りの平均勾配です。
【獲得標高】
獲得標高=上った高さの合計。
【上りの平均勾配】
上りの平均勾配=獲得標高÷距離÷100(100m進むと1m登ることを勾配1%といいます。)
過去に僕は1日で獲得標高3,200m走った日もあるし、平均勾配も計算すると5.5%なのでキツくは無いと思ってました。
確かに途中にある五ケ山豆腐あたりまでは比較的楽です。
しかし、これが誤算!
県道136号線の三光寺から曲がって山頂まで4.8kmで410m上るんです。

しかも最後の方の山頂近く約800mはほぼフラットに近い上りだったので、それを差し引くと4kmで400m上ることに!
平均勾配10%。。。

これあくまでも平均なので実際走ると平均勾配15%以上の場所も多々ありました。
僕の経験だと
平均勾配5%は楽。
平均勾配10%はキツイ。
平均勾配15%以上はかなり辛い。
車もバイクも全く来なかったので蛇行しながら必死にペダルを回し続けて山頂に辿り着きました。

息も切れて酸欠で頭もボーッとするし、足はプルプル攣る寸前。
ギリギリの状況でした。。あと1km平均勾配10%が続いてたら足付いて休憩したと思います。
かなりキツかったですが、1,000mを一気に上ったので最高の達成感!
山頂でアクエリアスを飲んで休憩して汗が引いてくると体からは塩が吹いてました。
ということは頭がボーとしてきたのは酸欠だけではなく、塩分不足とカロリー不足も影響してたと思います。
この日も自宅から自走してるので合計距離65km、合計獲得標高1,400m。
なのにプロテインのみしか補給食携行しなかったのはミスでした。
ヒルクライムは汗をかきやすいので塩タブレットを携行すべきですね。
ここまで読んでいただいた皆さん有難う御座いました。
ヒルクライムはキツイけど病み付きになりますよね。
ヒルクライムの魅力については以下の記事で喋っているので興味あればクリックしてみて下さいね。
【ヒルクライム】一般人は知らない、キツイけど病み付きになるヒルクライムの世界!
それでは、次回は平成最後の日に写真整理してて思ったNAS(ネットワークアタッチストレージ)の便利性について喋りたいと思います。
跳べバイシクル(^・^)!!
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