360度動画が撮れるカメラ機種や詳細な撮影方法などは他のサイトに沢山情報があるので、今回はサイクリストにとって360度動画がなぜ魅力的なのかご紹介します。
最初に360度動画最大の魅力を言います。
それは、画角を無視できる!
とは言え、今までは通常のアクションカムで撮影してました。
しかし、どうしても以下の点が不満でした。。。
【通常のアクションカムの不満点】
- 当然ですがカメラを向けた方向しか撮影できない
- 振り返ると自分の背後の景色が実は最高だった
- 動画、画像編集が2Dのため凝ったものにするのが難しい
自転車にアクションカムを固定している場合、1方向しか撮影できません。
通常はハンドルにアクションカムを付けて前方を撮影。
または自分向きに取り付けて撮影。
この2パターンになります。
(前向き撮影の場合)
自分も自転車も映らず前方の景色のみの撮影となります。

景色が良い場所であれば見ていて楽しいですが、長いと単調になりやすいです。
(自分向き撮影の場合)
自分は撮れますが距離が近く画角の大半を自分が占めるため周囲の景色があまり分かりません。

僕は自転車に乗りながら動画撮影するので、咄嗟に向きを変えられないことが不満。
これを解消するためにハンドル固定ではなく自撮り棒に変えました。
しかし、自分の後ろ側の風景は分からないので撮影のタイミングを逃すことが多々。。。
また、編集テクニックがないため単調な動画になってしまいやすいんです。
そんな不満を360度動画は全て解消してくれます。
【360度動画撮影のメリットと編集方法】
1.360度の動画は周囲全体を撮るので映像に動きを出せる
- GoProのスマートフォン用アプリ「Quik」で映像のお気に入りの方向をマーキング。
- 画角が決まったら2D動画データへ変換。
- 2D動画データをQuikの自動編集機能でおまかせ編集。
- Quikの自動編集機能はMAX長くて1分ほど迄ですのでご注意。
2.簡単な編集で映像にアクセントが出せる
- GoProのスマートフォン用アプリ「Quik」で映像のお気に入りの方向をマーキング。
- 映像の最後の全体が上から見た球状になる編集はスマホ画面でその場面をピンチアウト(2本の指を画面タッチさせた状態で広げる)。
- 画角が決まったら2D動画データへ変換。
- 2D動画データをMacへ移行して音楽を入れる。
- 長さ1分を超える動画にしたい場合はパソコンで編集することが必要。
GoProは専用アプリのQuikで直感的に編集できるのが魅力的です。
ただ、以下のケースの場合は2Dの動画データをスマホで作ってPCへデータ移行して編集するのがオススメ。
- 動画データを何本か繋ぎ合わせる場合
- 好きな音楽を動画に入れたい場合
僕はライド中の撮影ではGoPro純正の「ショーティー AFTTM-001」を取り付けて撮影してます。
このGoPro+ショーティの組み合わせだとジャージのバックポケットに入ります。
また、トップチューブバックにも入るサイズです。
サイクリングの360度動画編集をやってみて思ったのは、写真とは違った良さと楽しさがあります。
写真よりも一手間かけることで作品感が出るんです。※自己満足^_^
ここまで読んでいただいた皆さん有難う御座いました。
この記事が皆さんのサイクリングの思い出を残す参考になれば幸いです。
次回は私の愛車ヴェゼルを買い換えることにしたのでヴェゼルとのラスト輪行旅について喋ります。
跳べバイシクル(^・^)!!
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